暑い季節や汗をかきやすいシーンで大活躍してくれるのが「汗拭きシート」
バッグやポケットに1つ入れておくと、外出先でもサッと汗を拭けてとても便利ですよね!
でも、実は「いつ使うのがベストなのか」「使い方に注意はないのか」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
タイミングや使い方を間違えると、せっかくの汗拭きシートが肌トラブルの原因になったり、汗や皮脂をさらに増やす原因になってしまうことも^^;
この記事では、汗拭きシートをいつ使うのが効果的なのか、さらに使い方のコツやシーン別の活用法まで詳しく解説していきます。
これを読めば、あなたの汗対策がもっと快適になること間違いなしですよ!
汗拭きシートはいつ使うのがベスト?
汗をかいた直後が◎!放置するとどうなる?
汗拭きシートを使うタイミングとして最もおすすめなのは、やはり汗をかいた直後です。
汗は皮膚の表面で蒸発することで体温を下げる役割を果たしますが、放置しておくと雑菌が繁殖しやすくなり、イヤな臭いやベタつきの原因に。
特に気温が高い夏場や湿気の多い日には、汗をかいたままにしておくと細菌が汗や皮脂を分解し、さらにニオイが強くなってしまいます。
汗をかいた後はできるだけ早めに汗拭きシートで優しく拭き取ってあげることで、清潔さを保ち、ニオイの発生を抑えることができます。
通勤や通学で駅まで歩いた後や、自転車をこいだ後、会社や学校に到着してからすぐにサッと一拭きすると快適です。
外出前や朝の使用も意外とおすすめ
「汗をかいてからじゃないと使わない」という人も多いですが、実は外出前や朝の身支度のタイミングで使うのもおすすめです。
朝は寝ている間にかいた汗や皮脂が肌に残っています。
外に出る前に汗拭きシートで軽く拭き取ることで、さっぱりして気分もリフレッシュ。
また、皮脂や古い角質を簡単に落とせるので、その後に使う制汗剤や香水のノリも良くなるんですよ!
これから汗をかきやすいシーンに行く予定がある場合も、先に拭いておくことでニオイの元になる汚れをリセットできます。
お風呂前や寝る前は注意が必要?
汗拭きシートは便利ですが、お風呂に入る前や寝る直前の使用は少し注意が必要です。
汗拭きシートにはアルコールや清涼成分が含まれているものが多く、これらを使った後にすぐ湯船につかると、ヒリヒリした刺激を感じることがあります。
また寝る前に使うと、肌が乾燥しやすい状態で一晩過ごすことになる場合も。
寝汗が気になるなら、軽く濡れタオルで拭くなどの方が優しい場合もあります。
そのためお風呂前や就寝前は、必要以上に使わずに済む方法を考えてみてくださいね。
汗拭きシートの上手な使い方とポイント
ゴシゴシ擦らない!優しく拭くのが基本
汗拭きシートを使う時にやってしまいがちなのが、ゴシゴシ強く擦ること。
汗をしっかり取りたい気持ちはわかりますが、これを繰り返すと肌に必要な皮脂まで取り過ぎてしまい、乾燥や赤み、ひりつきの原因になってしまいます。
汗拭きシートは基本的に軽く押さえるように拭くのがコツです。
汗や皮脂をシートに移すイメージで優しく滑らせてください。
1カ所を何度も擦らず、面を変えながら新しい部分で拭いていくのもポイントです。
顔には顔用を使うのが鉄則
汗拭きシートは体用・顔用で成分やシートの厚みが違うものが多いです。
体用は清涼感が強くアルコールがしっかり入っているものが多いので、顔に使うと刺激が強すぎる場合があります。
逆に顔用は低刺激で保湿成分が入っているものも多く、メイクの上から使えるものも。
顔を拭く時は必ず顔専用の汗拭きシートを使うようにしましょう。
汗拭きシートを選ぶ際に、パッケージに「フェイス用」「メイク直しOK」と書いてあるものを選ぶと安心です。
拭き残しや摩擦を減らすコツ
汗拭きシートを使うときに見落としがちなのが、「細かい部分」
耳の後ろや首筋、肘の内側などは皮脂腺が多くニオイの元になりやすいのに、サッと済ませがちな場所です。
また、シートを何度も同じ場所で使わず、シートの面をこまめに変えながら使うことで摩擦を減らし、肌を守ることができます。
同じ1枚を使い続けるより、汗が多い時は2枚目を出すのも肌への優しさのポイントです。
シーン別!おすすめの汗拭きシート活用法
通勤・通学中にサッとリフレッシュ
電車やバスで会社や学校に着くころには、夏場だともう汗びっしょりなんてこともありますよね。
駅のトイレや更衣室で、軽く汗拭きシートを使うだけで汗のべたつきやニオイを大幅に抑えられます。
通勤や通学用には、清涼感がそこまで強くないタイプや、さっぱり系の微香料タイプがおすすめです。
強いメントール入りだと電車内でちょっと寒く感じることもあるので、状況に応じて選んでみてください。
運動後やアウトドアでは冷感タイプが◎
スポーツやアウトドアで汗をたっぷりかいた後は、メントール配合の冷感タイプを使うと一気にクールダウンできます。
ただ、これもゴシゴシ擦らずに優しく拭くことが大切。
また長時間の外出時は、バッグに数枚入れておくと便利です。
暑い屋外で遊んだ後に使えば、爽快感だけでなく気分もリセットされますよ。
デートや仕事の合間に香り付きで印象UP
汗拭きシートには香り付きタイプもあります。
フローラルや石けんの香りがほのかにするものを使うと、汗を拭いた後に良い匂いが残って、清潔感もUP。
デートや商談前など「ちょっと印象を良くしたいな」というタイミングで活用するのもおすすめです。
ただし強すぎる香りは好みが分かれるので、控えめなものを選ぶと好印象です。
まとめ
汗拭きシートは、汗をかいた直後に使うのが一番効果的ですが、朝の外出前に使ったり、シーンに合わせて使い分けることでさらに快適さが増します。
また、強く擦らない、顔には顔用を使うなど、ちょっとしたポイントを意識するだけで肌トラブルを防ぎながら上手に汗ケアができます。
これからどんどん暑くなる季節。バッグやポケットにお気に入りの汗拭きシートを忍ばせておけば、通勤・通学、デートやレジャーまで、どんなシーンでも爽やかに過ごせるはずです。
ぜひ今日から汗拭きシートを上手に取り入れて、清潔感あふれる毎日を楽しんでくださいね♪
コメント